指導者

(敬称略)

2025

大貫浩史おおぬきひろし(44期)

1971年東京生まれ。
幼少期を香川県、広島県で過ごす。
早稲田大学理工学部化学科、東京藝術大学音楽学部声楽科を卒業。
早大在学中は早稲田大学混声合唱団に所属。藝大在学中はバッハカンタータクラブに所属、小林道夫氏のもとで数々のバッハ作品の研究、演奏、指揮に携わる。

卒業後は柔軟で広い音域の声を併せ持つテノール歌手として、バッハ、モーツァルト、ヘンデルなどの宗教曲や高いソルフェージュ能力を生かしての現代曲演奏活動に数多く参加する。小澤征爾音楽塾、モーツァルト劇場、東京オペラプロデュース、メイコーポレーション等のオペラ公演にも出演。小澤征爾、ヴァレリー・ゲルギエフ、シャルル・デュトワ、岩城宏之、ハンス=マルティン・シュナイト、井上道義、大友直人、小林研一郎、金聖響、松尾葉子、山田和樹の各氏指揮による日本の主要オーケストラとの共演も数多い。

東京混声合唱団に正団員として7年在籍した経験を生かして、現在は合唱指揮および声楽アンサンブル活動に重点を置き、古楽から現代、クラシックからポップスまで幅広いジャンルでの指揮・演奏・レコーディング活動を行う。

歌手として男声アンサンブル「八咫烏(やたがらす)」メンバー、「アンサンブル・プラス」リーダー。指揮者として当ヒルズ・ロード・コーラスの他、麻生合唱団、早稲田大学混声合唱団OBOG合唱団、ネオ・パウロウニア、アゼリア女声コーラス、まきばメイルクワイヤーなどを率いる。

映画「日本と原発」(河合弘之監督・2014年)では、新垣隆と共にその音楽を制作、オーケストラ作品を指揮・録音。ももいろクローバーZ東響コーラスをさいたまスーパーアリーナ(2011)・国立競技場(2014)で指揮。GUCCI主催チャリティーイベント(2014)では両国国技館で東北・東京の高校生約200人を指揮。

2016年3月の「バチカンより日本へ祈りのレクイエム公演」(東日本大震災復興支援活動)ではヒルズ・ロード・コーラスを率いてペーザロロッシーニ歌劇場・バチカン聖パウロ大聖堂・チヴェタヴェッキア日本聖殉教者教会にてモーツァルト「レクイエム」他を演奏・指揮、NHKニュースに取り上げられる。

Japan Chorus Force代表。JCDA日本合唱指揮者協会会員。

真下洋介ましもようすけ(50期)

 1977年東京都町田市生まれ。神奈川県川崎市にて育つ。神奈川県立多摩高等学校合唱部で合唱に出会い、早稲田大学ではコール・フリューゲル及び混声合唱団に在籍し、関屋晋、八尋和美両氏の指導に大きな影響を受け合唱指揮を志す。卒業後は松原混声合唱団ほか複数の合唱団で団内指揮者や練習責任者等として在籍し、清水敬一、清水昭、岩本達明の各氏から合唱指揮を学ぶ。現在は東京、神奈川を中心に各地の合唱団で指導を行っている。

 2004年‘カンテムス国際合唱祭(ハンガリー)’の指揮者マスタークラスでディプロマを取得。2021年全日本合唱コンクール全国大会同声合唱の部で合唱団WAKAGE NO ITARIを指揮し金賞および文部科学大臣賞を受賞。この他各コンクール、アンサンブルコンテスト等において受賞多数。神奈川県合唱連盟理事、川崎市合唱連盟理事、JCDA日本合唱指揮者協会実行委員、かながわ合唱指揮者クラブ会員。東京都在住。

新垣眞広(56期)
coming soon…


川越信彰(23期)……1971・72年度学生指揮者
中園道夫(30期)……1978年度学生指揮者

Special Thanks to …

八尋和美やひろかずみ(早稲田大学混声合唱団名誉指揮者)
1956年東京藝術大学声楽科卒業。声楽を矢田部勁吉、リア・フォン・ヘッサート、磯部威に師事。ピアノを小田雪江、指揮法を渡辺暁雄の諸氏に師事。大学卒業後、田中信昭ら有志とともに東京混声合唱団を設立。コンサートマスター等を務めた後、東京混声合唱団指揮者に就任。全国的な演奏活動の他、アマチュア合唱団の指導、合唱指導者の育成にも優れた手腕を発揮。1982年文化庁芸術家在外研修員として東西ドイツにて研鑽を積む。1997年には長年の功績により東京混声合唱団正指揮者の称号を与えられる。現在、くらしき作陽大学客員教授。1966~72、76~2023年早稲田大学混声合唱団専任指揮者。2024年より同団名誉指揮者。

柳嶋やなぎしま耕太こうた(早稲田大学混声合唱団専任指揮者・58期)

早稲田大学在学時より指揮活動を始める。東京ヴォーカルアンサンブルコンテスト ルネサンス・バロック部門、はこね学生音楽祭にて第1位を獲得など。

2011年に渡独。マンハイム音楽・表現芸術大学指揮科を経て、ザール音楽大学指揮科卒業。学内ではアシスタントとしてザール音楽大学合唱団の指導・指揮に携わる。学外では、ルートヴィヒスハーフェン・オッガースハイム聖セシリア教会合唱団専任指揮者、ザール福音派合唱協会客演指揮者を務めるほか、各合唱団をスポット指導するなど、地域の合唱指揮者としても活躍する。

2015年、ドイツ若手指揮者の登竜門であるドイツ音楽評議会・指揮者フォーラム(DIRIGENTENFORUM)研究員に日本人として初めて選出、同時にCarus出版より”Bach vocal”賞を授与される。以来、ベルリン放送合唱団(Rundfunkchor Berlin)、北ドイツ放送合唱団(NDR Chor)、ザールブリュッケン室内合唱団をはじめとするドイツ国内各地の著名プロ/セミプロ合唱団を指揮。

2013年度ドイツ連邦教育研究省奨学生。

合唱指揮をゲオルク・グリュン、指揮を上岡敏之、声楽をアンネ-カトリーン・フェティクの各氏に師事。モールテン・シュルト-イェンセン(デンマーク)、サイモン・ハルゼー(イングランド)、ヘイス・レーナース(オランダ)、イェルク-ペーター・ヴァイグレ(ドイツ・ベルリン)、ステファン・パルクマン(スウェーデン)、ジュゼップ・ビラ・カザーニャス(カタルーニャ)などの各氏をはじめとする多数の講師のもと指揮マスタークラスを修了。

Projektchor Philharmonia指揮者。vocalconsort initium主宰兼指揮者。室内合唱団vox alius音楽監督。早稲田大学混声合唱団専任指揮者。

今井祐之いまいゆうと(63期)
coming soon…


小口隆久(20期)……1969年度学生指揮者
島田一史(40期)……1988年度学生指揮者
寺澤朋篤(53期)
……2001年度学生指揮者